Japan EQ WEB受検 ①
まずは、入社前に自分の感情と向き合うところから始めます。モチベーションの開発とストレス耐性を早い段階で身につけるための、出発点となる測定です。人間力を見える化し、教養・共感・共調・誠・礼という土台を自分の言葉で捉え直します。
30年・のべ50万人のデータに基づく新入社員研修
ビジネスマナーも、報連相も、研修では確かに伝わっています。それでも現場で止まるのは、知識が足りないからではありません。自分の感情をどう扱うか、相手の感情をどう読むか。そこが空白のまま配属されているからです。ジャパンラーニングの新入社員研修は、その空白をEQ(感情知能)として測り、鍛えます。
入社時の2日間研修+入社6ヶ月後のフォローアップ研修/1名から参加可能/講師派遣・オンラインにも対応します。
01現場で
起きていること
新入社員の育成でよく挙がる困りごとを並べてみます。技術や知識の問題に見えて、その手前でつまずいているものがほとんどです。
わからないことを、聞きに来ない本人は困っています。ただ、困っていると言葉にして相手に渡す行動が、まだありません。
指示は聞いているのに、違うものが上がってくる聞いてはいます。ただ、足りない情報を自分から取りにいく段階まで届いていません。
一度注意すると、翌日まで引きずる落ち込むこと自体は問題ではありません。そこから戻る手段を持っていないことが問題です。
言われたことはやる。それ以上はやらないやる気がないのではなく、「自分はどうありたいか」がまだ決まっていないことが多くあります。
5月を過ぎたあたりで、急に元気がなくなる先が見えない不安を、行動に変えられずに抱えたままになっています。
チームの中で自分が何をする人か、わかっていない指示待ちに見える状態の多くは、役割をつかむ行動が足りていない状態です。
共通しているのは、知識でも技術でもなく、感情の扱い方です。そしてこれは、性格ではなく行動として測ることができます。
02EQという
捉え方
EQ(Emotional Intelligence Quotient)は、自分と相手の感情を把握し、適切にコントロールすることで、最善の思考や行動を導く能力です。ジャパンラーニングは30年にわたってこのテーマを研究し、感情を「行動」として測るための自己診断システム「JapanEQ」を開発しました。
不安や落ち込みから戻る。やる気を自分でつくる。新人が最初の数ヶ月で最も消耗するのがここです。自己認識力・ストレス耐性・メンタル力の3つの能力に分かれます。
相手の話を深く聴く。自分の考えを伝える。信頼関係を築く。報連相が回るかどうかは、ここの行動量で決まります。対人認識力・自己表現力・人間関係構築力の3つ。
チームでの役割をつかむ。状況を判断する。一歩踏み出す。指示待ちから抜けるために必要な力です。組織認識力・状況判断力・リーダーシップ力の3つ。
JapanEQは、3つの知性を9つの能力に、さらに27の行動特性に分解して測定します。先ほどの6つの場面をこの27に照らすと、次のようになります。研修の設計も、この対応をもとに組み立てています。
| 現場で起きていること | 関係する行動特性 | 足りていない行動 |
|---|---|---|
| わからないことを聞けない/抱え込む | ⑭自己主張力⑬感情表現⑯親近感 | 自分の状態を言葉にして、相手に渡す行動 |
| 指示を取り違える/確認が浅い | ⑫傾聴力⑪対人理解力㉒情報収集力 | 前のめりに聴き、足りない情報を取りにいく行動 |
| 注意されると引きずる | ④抑うつ性⑥ストレスコントロール | 落ちた状態から戻る手段を持っているか |
| 言われたことしかやらない | ①内的自己意識③ビジョン㉗チャレンジ | 「自分はどうありたいか」を決め、一歩出る行動 |
| 5月を過ぎて失速する | ⑤不安耐性⑨活動意欲⑦自信力 | 先の見えない不安を、行動に変える手立て |
| チームでの役割がわからない | ⑲組織理解力⑳組織関係度 | チームの中での立ち位置をつかみにいく行動 |
03AI時代と
EQ
生成AIがまず引き受けているのは、調べる・まとめる・整える、といった作業です。新入社員が最初に任される仕事と、かなりの部分が重なっています。では、新人には何が残るのか。世界の企業がいま何を重視しているかを見ると、答えははっきりしています。
世界経済フォーラムが2025年1月に公表した「仕事の未来 2025」は、世界1,000社を超える大企業(1,400万人分の雇用を代表)への調査をまとめたものです。そこで企業が「いま最も重要」と答えたスキルの上位10のうち、半数以上が感情の扱いに関わる力でした。1位は分析的思考(70%)。しかし2位以下には、次の顔ぶれが並びます。
出典:World Economic Forum「The Future of Jobs Report 2025」(2025年1月8日公開)。右側は、それぞれのスキルに対応するJapanEQの行動特性です。
企業が求めているスキルの多くは、JapanEQがすでに数値で測っているものです。だから、感覚ではなく行動として鍛えられます。
入社時のスコアが低いことは、その新人の限界ではありません。
04EQは
開発できる
これは精神論ではありません。EQが開発可能であることには、理論上の根拠と、測定によって確かめられた実績があります。新入社員研修でEQを扱う意味は、まさにここにあります。
EQ理論を発表したサロヴェイ博士とメイヤー博士は、EQを「変わらない資質」としてではなく、開発可能な知能として位置づけました。
EQは開発することができるのです。
人の性格を変えるのは難しく、時間もかかります。しかし感情や気持ちの扱い方は変えていけます。EQは遺伝などの先天的要素が少なく、経験・研修・トレーニングを通して高められるスキルです。IQや学力とは、この点が根本的に違います。
JapanEQのスコアは、能力の限界でも生まれ持った性格でもありません。「いま、その行動をどれだけやっているか」の量です。やるか、やらないか。だから、意識が変われば数値も動きます。上司が変わり、職場が変わっても動きます。
研修の前後で2回受検し、組織全体の偏差値が向上した導入事例があります(790名・3年計画)。営業部門ではEQと業績の相関も確認されています。だからこそ本研修は、入社前と入社6ヶ月後の2回、同じ検査を受ける設計にしています。
下は、実際のフォローアップで使う振り返りの流れです。1回目の受検で自分の輪郭をつかみ、半年の実践を経て2回目を受け、重ねて比べます。動いた形そのものが、本人にとっても上司にとっても、いちばん具体的な成長の証拠になります。
まず、いまの自分の行動量を測ります。良い悪いではなく、輪郭をつかむところからです。
配属から半年。現場で実際に何をやったかが、そのまま形になって現れます。
どこが動き、どこが動かなかったか。伸びた理由を本人の言葉で説明できるところまで持っていきます。ここが次の半年の出発点になります。
タブを切り替えると表示が変わります。数秒ごとに自動でも切り替わります(カーソルを乗せると停止します)。
EQが仕事の成果と結びついていることも、データで確認できます。下は高業績者と低業績者の平均を27の行動特性で比較したものです。
27すべてを同時に鍛えることはできません。JapanEQでは、開発すると関連する特性まで連鎖して伸びる特性を「コアEQ」と呼んでいます。研修時間が限られる新入社員研修では、ここを起点に設計します。
自分と向き合う習慣。⑧達成意欲・⑨活動意欲とあわせて、27の行動特性全体に波及します。まずここからです。
目標にこだわる力。「言われたことしかやらない」状態から抜ける入り口になります。
活き活きと動く行動量。5月以降の失速を防ぐうえで、最も効く特性のひとつです。
深く聴く力。伸ばすと⑩対人受信力・⑪対人理解力も連動して上がり、指示の取り違えが減ります。
言葉以外で伝える力。⑬感情表現・⑭自己主張力に波及し、「聞きに来られない」状態を変えます。
波及範囲が最も広い特性。⑯親近感・⑱対人問題解決力に加え、組織認識力・状況判断力にも影響します。
新人にEQを受けさせる前に、育成を設計する方ご自身が一度体験しておくと、話が早くなります。Japan EQトライアルは無料のオンライン講習(約1時間・定員20名)です。EQの基礎講義に加えて、JapanEQ150の受検と結果の見方まで、その場で確認できます。
05プログラム
入社前の受検から始まり、入社時の2日間研修、そして入社6ヶ月後のフォローアップまで。測る・鍛える・現場で使うを、1年かけて回します。
まずは、入社前に自分の感情と向き合うところから始めます。モチベーションの開発とストレス耐性を早い段階で身につけるための、出発点となる測定です。人間力を見える化し、教養・共感・共調・誠・礼という土台を自分の言葉で捉え直します。
受検結果を手元に置いたまま進めます。マナーもコミュニケーションも、型として覚えるのではなく、なぜその行動が必要なのかを自分の数値と結びつけて理解します。
配属から半年。現場で何が起き、何ができるようになったのかを、2回目の受検データと突き合わせて振り返ります。動いた数値は、本人にとっても上司にとっても、いちばん具体的な成長の証拠になります。
※ お申し込みコースにより実施内容が異なります。
毎年4月の入社時期に合わせて実施しています。日程は決まり次第ご案内します。御社の入社スケジュールに合わせた個別開催、既存の研修とのスケジュール調整もご相談いただけます。
06研修で
扱うもの
ビジネスマナーはすべてEQが基本です。型を教えるのではなく、なぜその行動をとるのかを本人が説明できる状態まで持っていきます。
自己の感情と向き合う習慣をつくります。モチベーションの開発とストレス耐性を、できるだけ早い段階で身につけます。
ビジネスマナーはすべてEQが基本です。マニュアル指導では本物の自律人材は育ちません。
自ら考え行動できる自律性を求めます。言われたことだけをやる人材では、これからの時代は乗り切れません。
オンライン対応を含め、IT技術やIoTを使いこなすスキルを扱います。配属後すぐに役立つ内容です。
お客様の大切さを知ることが第一。ビジネスの原点は顧客志向という考え方です。顧客と向き合えるスキルもEQです。
講師陣はビジネスのプロです。その経験から個別に指導します。社内では伝えにくい厳しさと温かさを、外部だからこそ伝えられます。
新入社員研修は毎年発生します。EQを測るところまでは外部に任せても、結果を読んで日常のなかでフィードバックできる人が社内にいると、育成の精度が変わります。JapanEQコーチ資格取得コースは、プロファイルの読み方から面談での伝え方までを、各回6名までの少人数で学ぶ講座です。
07導入の
かたち
公開講座として竹橋の研修センターで実施するほか、御社指定の場所での講師派遣型にも対応しています。
| 開催場所 | ジャパンラーニング竹橋研修センター。御社指定の研修場所での講師派遣型にも対応します。 |
|---|---|
| 人数 | 1名から参加可能です。少人数でも実施できます。 |
| 開催時期 | 毎年4月の入社時期に合わせて実施します。日程は決まり次第ご案内します。 |
| 構成 | 入社前の受検、入社時の2日間研修、入社6ヶ月後のフォローアップ研修(1日間)。一部のみのご依頼も承ります。 |
| カスタマイズ | 既存の研修とのスケジュール調整、内容の個別カスタマイズ、オンライン研修への対応、外国籍社員への対応、EQ測定のみ、フォロー研修のみ、いずれもご相談ください。 |
08Q & A
エール大学のピーター・サロヴェイ博士とニューハンプシャー大学のジョン・メイヤー博士が、1989年の論文「Emotional Intelligence」で発表した概念です。両博士が調べようとしたのは「ビジネス社会で成功する要因は何か」でした。ビジネスパーソンを対象にした調査の結果、出てきた答えは「成功している人は、ほぼ例外なく対人関係の能力に優れている」というものでした。感情が行動に大きな影響を与えており、感情をうまく管理して利用することも知能である、という考え方です。現在は自分の感情管理だけでなく、他者への働きかけ、チームや組織のマネジメント領域にまで広がっています。
違います。EQは性格を判定するものではありません。自分と他者の感情をどう理解し、認識し、管理して、それを人間関係や課題解決の場面でどう使っているかを見ています。測っているのは行動の量であり、訓練や学習によって変えられるものです。性格を変えるのは難しく時間もかかりますが、感情の扱い方は変えていけます。
測定の目的と範囲が異なります。EQは感情の管理と人間関係のスキルに焦点を当てるもの、SPIは学力と性格・適性を幅広く評価するものです。SPIで高いスコアが出ることは、論理的思考力の高さを示すかもしれませんが、EQの高さを直接示すものではありません。評価しているスキルセットが違うため、一方が高いからといって、もう一方も高いとは限りません。
伸びます。EQは遺伝などの先天的な要素が少なく、経験や研修、トレーニングを通して高めることができるスキルです。JapanEQのスコアも、能力や性格ではなく「いまその行動をどれだけとっているか」の量を表しています。実際、研修前後の2回受検で組織全体の偏差値が向上した事例があります(790名・3年計画)。だからこそ本研修では、入社前と入社6ヶ月後の2回、同じ検査を受けていただきます。
相対的に重くなります。生成AIがまず引き受けているのは、調べる・まとめる・整えるといった作業で、新入社員が最初に任される仕事とかなり重なります。一方で、世界経済フォーラムが2025年1月に公表した「仕事の未来 2025」では、企業がいま最も重要とするスキルの2位に「レジリエンス・柔軟性・機敏性」、3位に「リーダーシップと社会的影響力」、5位に「モチベーションと自己認識」が入り、「共感と傾聴」「好奇心と生涯学習」も上位10に入りました。作業が自動化されるほど、人と関係をつくる力や自分を保つ力の比重が上がります。いずれもJapanEQが27の行動特性として測っている領域です。
世界経済フォーラムが2020年に公表したレポート「仕事の未来 2020」の「これから求められる人材スキル TOP15」に、感情知性(EI)が挙げられています。同レポートは約300社のグローバル企業のシニアビジネスリーダーへの調査をもとにまとめられたもので、2016年の発表でも第6位に入っていました。自動化とデジタル化が進むほど、機械に置き換えにくい対人の力が相対的に重くなる、という見立てです。
1名から参加いただけます。オンラインでの実施にも対応しています。外国籍の新入社員がいらっしゃる場合もご相談ください。また、EQ測定のみ、フォロー研修のみといった一部のご依頼も承っています。
09お問い合わせ
研修の導入をご検討中の方、まずEQがどういうものか知りたい方、社内で継続的に回したい方。それぞれに入口をご用意しています。
導入をご検討中の方へ。人数、時期、実施形式など、まずは概要をお聞かせください。お見積りもご相談いただけます。
問い合わせフォームへ FREE TRIALJapan EQトライアル。オンライン・約1時間・定員20名。EQの基礎講義とJapanEQ150の受検、結果の見方まで体験できます。
トライアルを見る FOR COACHJapanEQコーチ資格取得コース。プロファイルの読み方から面談での伝え方までを、各回6名までの少人数で学びます。
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